最終更新日 1999年1月14日 | 河之邊 浩 |
浅間尾根は一部自転車の担ぎが必要なところもあるが、 乗車できるところもあり全体として登りやすい。 水場は凍結して枯れていた。 鷹ノ巣山山頂付近で1cm程度の積雪はあるものの基本的にないものと考えて良い。 山頂での気温は7℃もあり無風に近いため過ごしやすかった。 ちなみに朝の出発時は-2℃程度であった。 榧ノ木尾根も非常に走りやすい道が続いているが、 倒木がやや多く落葉も深いところがあるのでルートを外さないように。 倉戸山から熱海への下りでは一部崩壊しかかった場所があるためここだけ担いで慎重に歩いたほうが安全。 この季節はハイカーも少なく道も乾いており自転車で行くには最高であった。
後山林道は終点までかなりの車が入っているため全線乗車可能で走りやすい。 雲取山への登山道は、 秋から関東地方の天候をチェックしており積雪はないものと判断して決行したが、 実際に路面での積雪はないに等しかった。 次に天気が崩れれば今回のシーズンは終了と思われる。 山頂まではきつい担ぎであったが、 富士山はもとより村山貯水池や遠方に新宿や池袋の高層ビル群を含めた東京全体が見渡せるほど最高の展望だった。 石尾根も積雪は皆無であったが、 巻き道で崩壊しているところが数か所あるので注意が必要。
奥多摩から鋸山林道はほぼ中間地点で北側斜面崩壊により通行止め。 自転車は通過できる程度。 この日は大ダワから登山道を登り御前山をかすって湯久保尾根を下ったがとくに問題なし。 最後は宮ヶ谷戸に直接抜ける登山道を選択、 神社のあるあたりで伐採作業中であったがこれもとくに問題なし。
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