作成日 2005年8月31日 | 河之邊 浩 |
独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) の平成17年度 (2004) 第2回未踏ソフトウェア創造事業で採択された「組込みシステム向けフレームワークによる列車案内システムの開発」の成果を公開します。IPAはもとより、PMを担当して頂きました坂村健先生にこの場を借りてお礼申し上げます。
移植性を重視してプラットフォームとしてはやや制限の多いBREWを前提として作成したT-EngineまたはX11環境で動作するグラフィカルユーザインターフェースを備えた組込みシステム向けフレームワークです。 初期化、作成、破棄の3基本関数と、画面を構成するためのいくつかの関数 (画面ハンドラ) を用意することによりアプリケーションを作成します。 EUC-JPやShift_JISなどの国内で多用するエンコーディングに対応した簡易なXMLパーサを含んでいます。
組込みシステム向けフレームワークを利用して作成した列車案内システムです。現在位置から候補駅を選定し、現在時刻からその駅を発車する列車の時刻や編成等の情報を表示します。
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