新鋭209系500番代電車

最終更新日 1999年1月11日 河之邊 浩

はじめに

京浜東北線に投入された209系0番台は車体幅が103系等と同じ2800mmで、 車内が暗いとか、安っぽいとか (あのー、安っぽいんではなく安いんですけど)、 6ドア車導入で座席定員が減ったとか、 発車するときに連結面からいやな音がするとか、 雨の日によく遅れるとか、戸閉装置がださいとか、 かっこ悪いとか、「走ルンです」とか、必ずしも評判はよくないようです。

でも車体幅が近郊電車なみの2950mmに広がった総武中央緩行線用209系500番台は なぜかかっこ良く見えてしまいます。 車体幅が広がっただけでこんなに違って見えるものなんですね。 同じような車体でも217系のかっこ悪い先頭部分に比べたら断然こちらのほうが良いデザインではないでしょうか。 それに4ドア車のみで座席を犠牲にしないで床面積を広げて定員を増加させたことも良いですね。 これから年末にかけて209系500番台の投入によって廃車となる103系が出ることは残念ですが、 利用者の立場からすれば今後が楽しみというものです。

習志野電車区 51

クハ
209-501
サハ
209-501
モハ
209-501
モハ
208-501
サハ
209-502
サハ
209-503
サハ
209-504
モハ
209-502
モハ
208-502
クハ
208-501

71C51 (81KB)

(1998年11月28日、中野駅2番ホームにて撮影)

営業運転開始

その後29日から営業運転が開始されたが、 第52編成にはヘッドマークが付けられた。 千葉向き先頭車には赤、三鷹向き先頭車には緑の枠で囲まれた以外は同じデザインである。


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